いのちのかたりつぎワークショップ第4・5回「作る」続編

2月9日(日)・16日(日)に、ワークショップ4・5回目を行いました。

テーマ「作る」(続編)

2月9日:「まち歩き」から「物語」へ

2月2日に実施したまち歩きで、子どもたちが見聞きしたものや発した言葉をもとに、

演劇の台本が約8割完成しました。

子どもたちは3つのチームに分かれ、それぞれの視点から物語を紡ぎました。

あるチームは、台本の叩き台をもとに役割分担を考えながら整理。

別のチームは、高台に登った時の動きを実際に動きながら再現し、誰がどのセルフを言うかを決定。

高台でのやり取りの録音をパソコンで改めて聴いて、詳細を思い出しながらシーンを作っていたチームも。

それぞれのチームが、自分たちなりのアプローチで演劇創作に取り組みました。

後半は、成果発表のもう一つの見どころ「こっちゃこ」の練習。

振付を渡されずに自分たちの感性で自由に動くシーンを中心に、ゲーム感覚のエクササイズを用いて取り組みました。

最初は和やかに笑いながら取り組んでいた子供達ですが、次第に真剣な表情に変わり、

最後は静かな空気の中で、集中しながら身体を動かしていました。

2月16日:「演じる」ステージへ

本番を目前に控え、いよいよステージでのクリエーション。

この日は、3つのチームが順番に舞台セットを使用しながら、細かい動きや演出を確認しました。

自分たちの経験をもとに作った物語だからこそ、大筋の流れはすでにしっかりと頭に入っている様子。

この短期間で演技のスキルや空間の使い方を極めることは難しくとも、確実に

「表現者」「語り部」への興味関心を持つための第一歩になっているのを感じました。

後半は「こっちゃこ」の通し練習。
これまでは、振付の内容も含めつつ、何かをイメージしながら身体を動かすワークをたくさん行ってきましたが、
「こっちゃこ」本番の、一連の流れを通してみたのはこの日が初めて。

それでも、子どもたちは全く戸惑うことなく、
のびのびとした動きと、エクササイズで培った感覚を活かし、
自信をもって表現する姿を見せてくれました。

いよいよ2月23日 成果発表!

演劇オムニバス作品「いのちのかたりつぎ」の一部として、子どもたちの創作作品をお披露目します!

入場・ご観劇は無料!(要事前申込/全席自由)

【お申し込みフォーム】
🔗 https://ws.formzu.net/fgen/S926608220/

ぜひ、今週末は門脇東復興住宅集会所へお越しくださいませ!

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